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エニアグラム基礎① 無意識のルール【性格プログラムの仕組み】

目次

初めての人にも分かるエニアグラム

エニアグラム(Enneagram)は、
個人の性格パターンや行動を 9 つのタイプに分類する性格類型論です

エニアグラムタイプでは

が各タイプごとにわかります

なんで私は〇〇
本当は私はどうしたい?
あの人は、なんで〇〇

といった
これまで「理解不能」で片付けていた
自分の本音や他人の性格も、理解できるようになる

役立つに決まってますよね!
パートナーや親子、職場、かなり活かせます

ふじかえ

他人と自分の「行動の背景」が分かってしまうって、無敵じゃない…?!

エニアグラム

ということで
ふじかえ激推しのエニアグラム
しかし…!!
当サロンにイメコンでご来店の方は、
ほぼ知らない…

なので
難しい言い回しを極力使わず解説していきます。

え~怪しくない?聞いたことないけど…

ふじかえ

まぁ待って!かなりすごいものだから!(さ、手っ取り早く権威に頼ろ…)

どやPOINT

古代から伝わる歴史ある知恵

エニアグラムは、古代の哲学や神秘主義にルーツを持つ歴史があるんです…!!
それも、2000年以上前…

どやPOINT

スタンフォード大学が研究

1990年代半ばには、スタンフォード大学が研究を行い、性格タイプの信頼性有効性科学的に検証実践的だと認められたエニアグラムは自己理解と人間関係の向上のための強力なツールとして多くの企業や教育現場で取り入れられています。Apple、トヨタ、コカ・コーラなどなど

ふじかえ

ということで概要はここまでにして、さっそく今日のテーマ「性格のプログラム」の説明していくよ


無意識に動かされている私たち

性格のメカニズムを知る

性格は、無意識のルールによって固定化されていて
思ったより自動操縦されているんです

表面に表れる行動や言動はどこからきているの?

ふじかえ

実はね…「絶対に回避したい恐れ」によって無意識にプログラム化されているの

性格の仕組み図

何か行動を起こす時、無意識化では、この順序で性格プログラムが動いているよ

STEP
バグ(根源的恐れ)

子どものころ自分で思い込んだ心の傷
〇〇はいけないことなんだ…
〇〇だと自分は生きていけない
それは事実ではないけれど、幼い自分はそう思い込んだ「絶対にこうなりたくない潜在的な恐れ

STEP
修正(根源的欲求)

子どものころ満たされない思いから
これがあれば自分は大丈夫なはずと求めたもの
「だからこうなりたい潜在的に欲しているもの

STEP
プログラム(無意識のルール)

バグを修正しようと頑張るプログラム
恐れを感じないですむように自分の中でルール化したプログラム
うまくいった成功体験が自分の法則になり、大人になっても延々とそのプログラムを起動させている
もはや自分にとって確固たる「当たり前」

STEP
行動、言動、態度

ようやく表面化してきた部分はすでに最終章
ということは、行動を変えることにフォーカスするより、無意識の部分にどんなプログラムが書かれてあるかが大切だと分かります

バグ、修正、プログラムという言葉は、性格の仕組みを分かりやすくするために私が勝手に名付けました。

性格プログラムの影響

  • 気づかないうちに行動パターンが固定化
  • 気づいたら対人関係のパターン化
  • 繰り返すストレス時の反応

変わりたくても変われない
自分が分からない、という人は、まさに無意識のプログラムが固定化しているから

ふじかえ

各タイプのバグとプログラムをのぞいてみよう

各タイプのプログラム詳細

タイプ1改革する人

修正(根源的欲求)

完璧でありたい、正しいことをしたい

バグ(根源的恐れ)

不完全であること、間違えること

プログラム(無意識のルール)

自分も周りも常にステップアップしてよりよくなるべきルール
分別と良識ある大人たるもの、倫理的であることは絶対。全うに生きていくためには高い基準を設けるべきだし、不正やミスを避けるためにも、常に自分を律しないとね

タイプ2人を助ける人

修正(根源的欲求)

愛されたい、必要とされたい

バグ(根源的恐れ)

愛されないこと

プログラム(無意識のルール)

人に尽くした方が愛されるルール
献身的であってこそ人に必要とされるし、欲しいもの(愛)を得るためには先に与えないと。自分の本音はよくわからないけど、人がどうしてほしいかキャッチする能力の方が愛されるためには必要でしょ。

タイプ3達成する人

修正(根源的欲求)

成功したい、価値があると認められたい

バグ(根源的恐れ)

結果がだせず失望されること、無価値

プログラム(無意識のルール)

数字と結果を出し圧倒的成功をおさめるルール
自分の価値は、何かを手に入れることで証明される。結果が全てだからこそ、効率的に行動しないとね。模範的な存在として目標達成や成果を上げることに駆り立てられる

タイプ4個性的な人

修正(根源的欲求)

独自性を持ちたい、自己表現したい

バグ(根源的恐れ)

平凡であること、他者と同じであること

プログラム(無意識のルール)

独自路線で自己表現するルール
普通になりたいけど、みんなとは違うから普通になれない…揺れ動くこの自分の感情も自分だけのものだし、扱いにくい時もあるけど、正直嫌いじゃないんだよね…やっぱり感情の深さや自分らしさを味わって生きたい。

タイプ5調べる人

修正(根源的欲求)

知識という武器を持ちたい

バグ(根源的恐れ)

無知であること、無力であること

プログラム(無意識のルール)

頼れるものは頭脳だけ!知能戦ルール
混沌とした世界からは距離をとって、一人で思考ワークしてる時間が落ち着く…人生にあまり多くのものは求めてないし、人から干渉されずに気になる情報を収集して自分の知識を蓄えたい。ただし実際的に知識を活かすかは別

タイプ6忠実な人

修正(根源的欲求)

安全でありたい、安心したい

バグ(根源的恐れ)

信頼できる支えがなく危険なこと

プログラム(無意識のルール)

安全確保が生命線!守備徹底ルール
リスクがないか慎重に観察し、念のための予防策も常に張ってる状態がベスト。人と争うのは得策じゃないし、努力して責任を果たすから、安心安全を保障してほしい。信頼できる関係を築くことも大切だけど、自立できていることも求めたい

タイプ7熱中する人

修正(根源的欲求)

楽しみたい、のびのび幸せでいたい

バグ(根源的恐れ)

退屈であること、未来に希望がなくネガティブを感じること

プログラム(無意識のルール)

刺激と楽しみのために常に動き続けるルール
必殺技は、新しい経験を追求することと、楽しみな予定を詰め込むこと。人生は常に喜びで溢れてるものだし、現実逃避といわれることもあるけど、ネガティブな感情や状況は避けて、ポジティブに活動的でありたい

タイプ8挑戦する人

修正(根源的欲求)

自立し強くありたい、コントロールしたい

バグ(根源的恐れ)

弱さを見せること、支配されること

プログラム(無意識のルール)

「弱肉強食がこの世のことわり」を地でいくルール
誰にも何にも支配されたくないし、強さと自立は示していたい。やっぱり強さは生きていく上で最も必要だと思うし、なめられることはあってはならない。状況や場をコントロールできている感覚が心地良い。

タイプ9平和をもたらす人

修正(根源的欲求)

平和と安定を保ちたい

バグ(根源的恐れ)

争いや対立で関係が崩壊、内面の平穏とリラックスを失う

プログラム(無意識のルール)

いかに調和するか、なんでもOKがルール
人生には、どっちでもいいことが多い。はっきりいってみんな騒ぎすぎだと思う。争いがなく平和でリラックスできていれば、だいたいのことは、取るに足らないこと。調和を保つためには、人に合わせるし、自分の意見を後回しにすることも

ふじかえ

基本的な9つのプログラムでした。当てはまるものはあった?

当サロンが目指すゴール


独自路線でエニアグラムを語りましたが、

ここで
なぜ私がエニアグラムセッションを
やっているかというと

性格プログラムは、
自分で書き換えていくことができる
_

それを伝えるためです



パートナーと些細なことでもめるのは、
バグによるもの、

いつも同じパターンを繰り返してしまうのは
無意識に起動し続けているプログラムによるもの


自動反応に翻弄されるのをやめ、
恐れからの行動を卒業していく

バグを修正しプログラムを書き換えていきましょう

エニアグラムというツールをつかうことで

  • 幼少期に思い込んだバグを発見できる
  • 起動しているプログラム内容がわかる
  • 思い込みの書き換え

が可能になります。

※書き換えはリピートセッションでご対応

〇〇はいけない、〇〇ではとても生きられない

そう思い込んだのは幼少期の自分自身

本当は、〇〇でも生きていけるし大丈夫だけれど、
幼い自分の心にはそう映った。

それがバグとなって
大人になった今も性格が固定化している

バグを作ったのは自分だからこそ、
バグを修正できるのも自分だけ

究極のゴールは
各タイプの恐れから抜けること
ここをK.Wisteriaは本気で目指します


恐れが減れば減るほど
心には安心感が満ちていき、
現実の出来事に影響されなくなります。

※エニアグラムでいう心の健全度が高い状態(レベル1)

性格は柔軟さを増し透明化していき
性格に操られることがなくなり、残るのは個性です。

ふじかえ

無意識(潜在意識)の領域を安心感でいっぱいに満たして生きること、着手すべきは95%といわれる無意識領域なんですよね…

エニアグラムを受けることで、無意識を意識領域へ



エニアグラムは、
無意識を意識化していく作業

意識範囲が拡大すると
それだけ認識力もアップする

自分の行動や感情の背後にある理由を
理解して生きていく
こんなに強力な自己理解ツール知らずに
生きる手はないよね!!

ふじかえ

次回は、「バグ」が起こった現場をおさえる。
幼少期の性格の形成について迫る!がテーマの予定です。
楽しみにしててね

参考文献

The Wisdom of the Enneagram by Don Richard Riso and Russ Hudson
Personality Types: Using the Enneagram for Self-Discovery by Don Richard Riso and Russ Hudson
The Complete Enneagram by Beatrice Chestnut
Enneagram Institute

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