【イメコンを言語化】イメコン迷子が生まれる理由/イメコンって何なのか/タイプ分けする意味

イメコン迷子
目次

イメコンとはレシピ

イメコン迷子がどうして生まれるのか
イメコンの仕事ってなんなのか
タイプわけする意味とは

ふじかえ

料理を例にイメコンを解説
改めてイメコンについて言語化してみることで、本質が見えてくる

ファッちゃん

今回はマニアックかも

いきなりですが、イメージコンサルタントは、
診断をする人ではないのです。

もちろんそれも仕事ですが
診断をするだけなら
自己診断の域をぬけませんよね。

診断後、各結果をどう組み込むのか
レシピを作る料理家の役割
これがイメコンの仕事の本質です
(あくまで個人的見解)


STEP
材料を確認

各診断結果=材料
どんな材料があるのか、
まずは全てを並べる

トータル診断がおすすめの理由はここです。

全ての材料を把握したうえで
レシピを組み立てるからこそ
唯一無二のレシピが完成します。

料理家(イメージコンサルタント)によって
どこを重視してレシピを組むのかは
違ってきます。

同じ材料を使ったとしても
センスや経験は違いますし
お客様自身の好みもあると思います。

なので、
自分に合いそうな料理家を見つけることが
大切です。

ふじかえ

同業のお友達にも、色んな素敵な方がいますよ。アパレル歴が長くコーデスキルがずば抜けているイメコン、フェミニンスタイルを極めているイメコン、ビジネスが得意でブランディングができるイメコンなど。同じ職業といっても、人により方向性は違うので、あなたに合うイメコンサロンを見つけましょう。



あとひとつポイントは

骨格とカラーはサロンA
顔タイプはサロンBで、という風に
分けて受診すると
総合アドバイスがもらえません。


他所で得た材料は
見立てと違うかもしれないため
正確なレシピが作りづらい…

以前受けているけど
まだ迷子から抜け出せない方は
トータルで受け直すことをお勧めします。

STEP
調味料を確認

野菜のように形はないけれど、
味の決め手になるものが内面要素です

スパイシ―なハーブなのか、
甘いはちみつなのか、
秘伝のタレなのか

その調味料によって
料理の方向性は変わってきます。

外見のコンサルにあたって
内面と外見の一致
非常に重要です

写真上では素敵であっても、
生身の人間であるからこそ
動作と共に魅力的に見えるかも大切

目指すのは
ライフクオリティを上げる外見

だったら当然、
仕草や話し方や声といった内面の表れも
考慮したいですよね

STEP
レシピ考案

野菜と調味料の組み合わせから、
どんなレシピにするか考える。

イメコンを受ける意味とは、
自己診断では出せない視点
ここにお金を払うということです。

材料だけの単体の説明を受けても
調理できるようにはならなかった
という方、たくさんいますよね…

K.Wisteriaでは

  • 各結果の優先度合い
  • 主軸の決定(理由もしっかり言語化)
  • 内面や雰囲気との兼ね合い
  • なりたい女性像
  • 実際のライフスタイル

すべてを考慮した
あなたオリジナルレシピを作りますよ。

STEP
調理方法を伝える

レシピの使い方を解説します。

「あなたの場合は」というテーマでの
ワクワクのコンサルタイム。

アクセサリーや柄を確認したり
メイクやコスメをおすすめしたり
SNSにはないパーソナルな情報です。

STEP
デモンストレーション

当サロンでは、
メイクを通してレシピの再現をします。

少し未来のあなたは、
自分らしさを思い出し
その外見で生き始めていることでしょう。

私は「その時のあなた」
先取りして解説していきます。

今現在と遠く離れているほど
解説がピンとこない…という方も。

「本当に似合うのかなぁ…」
という疑問が出る方へは

未来のお客様を召喚する魔法
を使います。
口頭で説明し続けるよりメイクが効くんです!

ふじかえ

「この顔が一番すき♡」
「本当だ!この顔なら、さっきの説明わかる!」
と、お客様に大好評をいただいているメイク。
メイク後は説明がいらなくなるんです。

STEP
自分で調理する

イメコンを受ける上で
改めて腑に落とす必要があるのは、
調理するのは、お客様自身であること

診断を受けたその日から
全てできるようになるはずだ…!
というのは
残念ながらあり得ません

一足飛びに完成を目指すと
罠にひっかかります
(二択派のイメコン迷子→図解で別記事で解説します)

じっくりできるようになることで
応用にまで発展させていけます。

メイクも技術ですし
コーディネートも慣れです。

練習を重ねるごとに
うまくなっていきます。

ふじかえ

この段階を応援したいから、
無期限無料ご相談をしています。
リピートメイクレッスンでは、自分でできることを目指したカリキュラムを組んでおります。診断後がお付き合いのスタートだと思って、どうぞ頼ってくださいね


イメコンの流れとしては
こんなイメージですね。

イメコン当日は
材料の洗い出しからレシピ考案
すぐにデモンストレーシ
という
恐ろしく濃い内容がつまっています。

まず当日は「知ること」が目的です。

知ったことと、
できるようになることは
別です。

調理するのは明日からのお客様自身
「できる」段階を目指し、トライ&エラーを。

自分を最高峰に調理する
そこを一緒に目指しましょう

そして、自分を活かすためには
リピートがおすすめ。

あなたという素材を使って作れるレシピは
1つではないからです。

シーンによって変える
ライフスタイルによって、季節によって
ベストなあなたは違います

診断日一回だけで
自分を極めるのは、
現実的に無理があります。

復習もかねて
新しい自分に出会いに
リピートメニューでお待ちしています。

イメコンでタイプ分けする理由

さて、次のお題はタイプ論についてです。

〇〇タイプです
と、なぜタイプ分けするのかを
考えたことはありますか。

それは、
その要素に意識を向けるためです。

自分の要素を客観的に理解するため
タイプ名があります。

タイプ名がつくことで
自分の特徴や目指す方向がわかります。

「清楚で優しいフェミニンタイプ」
「スポーティなボーイッシュタイプ」など
こういった認識を自分に持つことで
加速度的に変化を起こしていけます。

私にはこれが似合うんだと、
確信を持てるからこそ
手にとれる服がある。

自分の特徴が理解できるからこそ、
苦手に挑戦する時の工夫もわかる。

垢抜けに
客観的視点は切り離せません。

あなたをタイプに当てはめるためではなく、
特徴の把握のためにタイプを使います。

似ているようで違うこのニュアンス

主導権をタイプに明け渡しても
オシャレになれません。
自分が主導権を握ってタイプを使っていきます。

あなたが
タイプを使うんです!

ここを間違うと、
「このタイプなのに、私はこうじゃない」
「このタイプはこれは似合わないから」
と、タイプに振り回されることになります。

これは性格診断でもイメコンでもそうなのですが、
自分を見ずに、
タイプを見ている人がいます。

当然、タイプの中に本質の自分はいませんから
自分らしきものを投影したタイプに
悩み続けることになってしまいます。

ふじかえ

そっちじゃないよー。本人は、理論を必死に勉強したり頑張っている分、方向性の違いに気づきにくいんだよね。見極める方法は、イメコン後に服選びが苦しい、しんどい…この気持ちの時は、タイプに主導権を握られてしまっています。

イメコン迷子さんが生まれる理由

では、次に
イメコン診断を受けても
うまく活かすことができない状態について
分析していきます。

  • 自己診断のため、材料確認で止まっている
  • イメコンを受けたけど、診断のみでレシピがもらえなかった
  • そもそも、もらったレシピが好みじゃなかった
  • イメコンにいってレシピはもらったけど、調理ができない

①②は
きちんとレシピをくれるイメコンを受ければ
解決します。

信頼できるサロンで
トータル診断を受けてみるのが
自己投資に繋がりますよ。


③に関しては、
内面が考慮されていない可能性が高いですね…
こちらも自分に合うイメコンを
見つけることをおすすめします。


改善の余地ありは④です。

ひとつひとつの結果という
細部にこだわってしまい、
何を選べばいいか分からなくなってしまったパターン

木を見て森を見ずの状態です。

例えば、「骨格ストレート」タイプであると診断され
骨格ストレートに合った服ばかり選んで着るようになったAさん

しかし「骨格ストレート」にとらわれすぎてしまい、
他の重要な要素を見落としてしまいました。

顔タイプやPDとの関連、トレンドとの兼ね合い、これら全体の視点を使ってストレートタイプを意識することが大切なのですが、骨格という細部に囚われてしまい、結果的にオシャレで素敵にはなれないという状態に。

「骨格に合っているのか」ばかりに囚われ、正解探しに陥り、自分の好きな色やデザインを楽しむことを忘れてしまいます。自分らしさを表現したくて受けたイメコンにより、自分らしさがなくなり、服を楽しむことができなくなってしまう状態がイメコン迷子。これなら、イメコンを知らない時の方が幸せですよね。

ではどうすればいいのかというと

  • まずは、視野を広げる

    研究気質な人、理論が大好きな人は細部にこだわりがちです。こだわるほどに視野が狭くなり、理論にとらわれ難解になっていきます。骨格にもカラーにも顔タイプにも合う100点の服を目指すと、何も選べなくなってしまうのです。大枠でとらえるからこそ、見えてくるものがあります。実は「ゆるめること」がオシャレにも人生にも、とっても大切です。カツカツで必死な人より、余裕がある人が素敵にみえますよね。心の状態というのは、雰囲気となって案外人に伝わるんです。
  • 向かう先を明確にする

    私はどこに向かいたいのか?なぜイメコンを受けたのか?いつの間にか目的が「オシャレで素敵になること」から「イメコン理論を極めること」になってしまっていないですか?向かう先は、「より自分らしく幸せにくらす」そのための外見です。外側に基準はありません。あなたが基準です。イメコンに合わせていく意識ではなく、あなたがイメコンを使う意識です。

次回記事では、イメコン理論を図にして解説する予定

「直線か曲線か」
「スカート派かパンツ派か」
「大人タイプか子どもタイプか」
「甘口か辛口か」

イメコンは「どっちか」という
大枠で語られることが多いです。
この意味を本当に理解することが重要

ここの認識がイメコン側とお客様側でずれていることが多いのです。

なので、ここを徹底的に解説していきます。
マニアックすぎて需要あるかなって感じですが

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