イメコンサロンの選び方、受ける意味、本当に求めていることはタイプ判定ではない

イメコンサロン選び
目次

なぜイメコン診断を受けるのか

自己診断

イメコンって、数年前からブームになって

「イエベコスメおすすめ」
「顔タイプに似合うコーデ」

など、今やもうSNSの定番というほど
浸透しましたよね。

YES NOチャートの自己診断や
写真を使ったAI診断で
暫定タイプは無料で
手軽に手に入れることができます。

その結果をもとに
SNSでそのタイプにまつわる情報を集めてきて
セルフプロデュースしていく。

ですが、
それで、垢抜けるかは実は別の話し

SNSは不特定多数に向けた発信である以上
タイプをわかりやすく表現したものであり、

そのタイプの説明なんですよね

当たり前ですが
「〇〇タイプであるあなた」の説明ではない…

それでも、
本来センスがある方は
その情報を自分なりに翻訳して取り入れ
活かすことも可能だと思います。

情報を自分バージョンに翻訳できるかどうか

ここがイメコン自己診断で
最も重要スキルになります。

その「翻訳」がなかなかに難しい。

それを専門にしているのが
イメコンサロンということです。

サロンで個人診断

サロンでの診断となると数万円しますが、
無料の簡易診断にはない
個人的なアドバイス(あなたバージョンの翻訳)
を手にすることができます。

数万円を高いとみるかは価値観によりますが
外見の方向性を
数時間で見つけることができるので
自己投資としては
活きたお金の使い方だと感じます。

垢抜け方法
知っていたら使える

知らないためにそのまんま…
この差が
年齢を重ねるほどに
大きな差になるんですよね。

人にダイレクトに印象を与えるのが外見なので

着手しておくと、
圧倒的に有利に人生を進められます。

イメコン迷子の存在


個人でのアドバイスを手にできたなら
満足が手に入りそうですが

実際には、
「イメコン迷子」という言葉も存在し
誰もが満足を手にできるわけではない
という現実が。

タイプは理解したのに
腑に落ちない…
余計に迷ってしまった…

どこかにきっとある「自分の答え」を求めて
何軒もサロンを回る方も多数

これって、
なんでなのか__

一軒数万円をハシゴするわけですから
お金もかかります。



ここに、お客様たちが
イメコンに求めているたった一つのものがあります。

あわせて読みたい
【イメコンを言語化】イメコン迷子が生まれる理由/イメコンって何なのか/タイプ分けする意味 【だ】 イメコン迷子がどうして生まれるのかイメコンの仕事ってなんなのかタイプわけする意味とは 料理を例にイメコンを解説改めてイメコンについて言語化してみること...
ふじかえ

これもセットで読んでみてね




改めて
「お客様はなにを求めているのか」

今回の記事では
ここにふじかえの解を出します

ただこれは

ふじかえ

【うちのサロンに来てくださるお客様と私】という関係からの
偏った視点からの解になりますことを先にお伝えしておきます。

お客様が求めているもの

結論

お客様がイメコンに求めているものは
「自分だけのキーワード」

顔タイプ ソフトエレガント(ソフエレ)
だったとして
お客様が知りたいのは
「私はどんなソフエレなのか」
ここなんですよね。



など、キーワードによって
方向性は変わってきます。

このキーワード(方向性)に
お客様はお金と時間を使っています。

ほしいのは、タイプ判定じゃない。

ましてや、
顔タイプソフエレの情報じゃない。

それはSNS検索したら大量に出てくる上、
THEソフエレ王道タイプの情報がほとんどです。

そこを真似すると
なんかうまくいかない…
そう感じるから個人のアドバイスを求めて
イメコンを受けているわけです。

お客様が最も知りたいのは
「私の場合はどう取り入れるのか」
ここが大切になってきます。

タイプ判定の仕方は
マニュアル化されていますが
どんなソフエレに持っていくか

ここの「どんな」の塩梅は
コンサルタントによって
かなり違うでしょう

かなりです…
かなり違う…

もう真逆のアドバイスやん…
それぐらい違うものです。

例えば私は
「ソフエレはまず横におきましょう」という時すら
あります。

なぜかというと




これらが複雑に絡み合って
「お客様の真のニーズ」が決まるからです。

どこを重視してご提案するのか

コンサルタント個人個人によって
変わってくるのは当然ですよね。


お客様側としては
自分はイメコンに何を求めているのか
これを明確にすることが大切です。

それによって
自分に合うサロンを選びやすくなります。

家が近いから、
価格がお手ごろだから、
口コミがいいから、
大手だらからという選択基準では

自分が求めていることの答え
手に入るかは分からない状態で
曖昧にサロン選択していることに
気づかなければなりません。

そこでラッキーなことに
合うコンサルタントに出会えればいいのですが
納得できずに何軒かサロンをまわっている場合は
そもそもの選び方を変えてみる

コンサルタントによって得意が違うからです。
あなたが重視するのは、どんなところですか。

自分の重視するポイントを設定してから
SNSを少しみれば
好みのコンサルタントは見つかるはずです。

言語化できないキーワードとは

「キーワード」
ここをもっと具体的にしていきます。

お客様が

言葉にしていない
うまく言葉にできない「方向性」のことです。

ここをくみ取ること


例えば、「強いメイクが好み」というオーダーを受けて
メイクをするときに

そのまま「強いメイク」に仕上げても
感動は生まれないんです。


うん、当然こうなるよね
この感想で終わりです。

感動を与えるメイクというのは、
その期待値をこえること

「強い」に続くキーワードを探す

期待値ごえの
満足度をたたき出すには、これに限ります。

「強さ」にプラスαで求めているものが
必ずあります。

ただ、そこはお客様自身も
認識できていない場合がほとんどです。
※だからイメコンに来ているんです


例えば
「強い」+「けど女性らしい」だったり
「強い」+「けどラフ」だったり

その言語化していないニュアンス

それをメイクで表現して初めて
お客様は感動します

そう!
これ!これを求めてました!
なんでわかったんですか!

という満足度です。



私の経験談



私はヘアメイクを変えることで
日替わりで印象を変えます。

自分で自分のメイクは極めているのですが
学びのために、
メイクレッスンに出向いたりしています。



同じ日同じ服でヘアメイクにより印象を変えたもの↓


数年前、メイクレッスンに行った際
「マニッシュメイク」をオーダーして、
満足しなかった経験があります。

確かに「マニッシュ」に仕上がったのですが
「そうだよね、マニッシュってこんなんだよね」と
そこに自分らしさを感じられなかったんです。

オーダー通りではお客様は満足しない…
これを体験できる貴重な経験でした。


では、私はなぜ満足しなかったのか。

その経験から
隠れキーワードの存在を突き止めたのです。

私は「マニッシュ」に隠れワードとして
実は「かわいい」をセットしていたんです。

ストレートに「マニッシュメイク」をしてしまうと
なんか地味な印象になったり、
かっこよくなりたくて頑張ってる感…が出てしまうんですね。

顔立ちが本当にシャープなら
王道のマニッシュメイクがさまになるのですが、
私の場合、曲線的パーツと
マニッシュ感とのバランスを考えないと
うまくいかないんです。

求めるゴールは、
マニッシュなんだけど、
どこかに曲線的な華やかさをプラスすること

そうすることで
自分らしいマニッシュが完成します。


そして、
ここからが重要なのですが
「マニッシュメイクしてほしい」は
意識にありオーダーできますが、
隠れワードは自己認識していませんでした。

イメコンにいらっしゃるお客様もそうなんですよね。
ここってなかなか言語化できなかったりする。

ですが、そのキーワードに「自分らしさ」って
つまっているんですよ。
めちゃくちゃ重要なんです。

イメコンに来るのは、
そこの解明のためと言い切ってもいい。


そこの答えを得ることで
ビシっと方向性がみえてくるんです。


なので
それをくみ取れるかどうかって
接客していく中で
めちゃくちゃ重要だと思っています。

そんな話を、
プロ向けメイク講座の個人レッスンでしました。



イメコンって数時間の中で
深層心理のキーワードまでたどり着いて
それを提示し表現しないといけない。

なので、
いかに心を開いてもらうかが勝負となるため
カウンセリング力は必須。

まとめ

おさらいします。

イメコンを受ける、メイクを習う、なぜ?

自分に似合う方向性を知りたいから
方向性=言語化できていないキーワード


こうなりたい、こうなれたらいいな…の奥に
認識できていないキーワードが隠れている

コンサルタントの仕事は、
それをキャッチし
イメコンタイプと掛け合わせて

唯一無二のオリジナルタイプとして
イメコンの方向性をご説明していく。

メイクでその顔を作り見せてあげる
それが満足度につながる

これが私の解です。

イメコンタイプと真逆の方向性を求めている場合は?

メイクでご希望に寄せられるので、まずは安心してもらいます。その後に、外見の特性と方向性を調整していくコンサルに入ります(腕の見せ所ですよね)お客様が望む方向性は必ず取り入れて「似合う」ところを探すのが私の仕事です。


数年イメコンをやってきて思うのは、

不思議なんですけど、
本当にみんな実はキーワードを
知ってるんですよね…

すでにお客様自身が
「答え」を持っているという事実

似合うを聞きにきているお客様たち、
実は全員が「自分の似合う」を知っているんです。
不思議でしょ

確かに自分の中にある答え

ですが、自己認識できるところまで
持っていけてないんです。

だから、「わからない」となっているだけ。


「自分からの答え」を聞くために、
イメコンを受けに来ている
そう感じるんですよね。

そして、
それはお客様が「好きな自分」であり
「なりたかった自分」だったりするんですが、

イメコンの役割って
その許可をおろすためだったりする。


お客様が本当に求めている外見を理解し
本質をくみ取る。

その本質は、
私が外から持ってくるのではなく
すでにお客様が答えとして持っている

私は、こうとらえています。

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