タイプ1のイメージ
改革主義者
間違いを正さないでは、気がすまない
タイプ1は、
ひな人形のように端正で、
上下関係を守り秩序正しく物事が進み、
いつも間違いをおかさないようにと
強く意識している人なので、
堅苦しいイメージがあります
四字熟語
清廉潔白
勤勉実直
品行方正
イメージする熟語
正直 狭量
表層意識で望んでいること
規則正しい生活が送りたい
乏しいもの
柔軟性が乏しい
人を困らせるポイント
些細なつまらないことまで、
きちんと規則通りにさせようとしてくるところ
人生観
人生とは努力し続けていくこと
絶えざる修行である
タイプ2のイメージ
博愛主義者
苦しむ人には手を貸さないでは
気がすまない
タイプ2は、
抱っこちゃん人形のように親しみやすく
他者に対する親切心や奉仕活動などが、
博愛的な行動に発展する要素になり
見知らぬ人にも声をかけて
教えたり注意したりします。
四字熟語
天真爛漫
厚顔無恥
以心伝心
イメージする熟語
親切 尊大
表層意識で望んでいること
好きなことだけをしていたい
乏しいもの
緻密性が乏しい
人を困らせるポイント
一度怒ったら感情が激こうして手をつけられないところ
人生観
人生とは川の流れのようなもので
愛し続けていくこと
タイプ3のイメージ
実利主義者
模範的立場でないと、気がすまない
タイプ3は、
自分を有能で卓越しているとみせたいために
着せ替え人形のように華やかな装いをします。
自分をオープンにせず
効率的に行動できるので
容量の良い実利主義とも言えます。
四字熟語
用意周到
立身出世
手練手管
イメージする熟語
冷静 狡猾
表層意識で望んでいること
注目を浴びることがしたい
乏しいもの
開示性が乏しい
人を困らせるポイント
機嫌がいいと思ったら、スネたりひがんだり案外お天気屋なところ(身近な人の前でのみ)
人生観
人生とは、手探りながらも
一段一段登り続けてステップアップするもの
タイプ4のイメージ
無政府主義者
自分らしくなければ、気がすまない
タイプ4は、
ガラス人形のように
透明で純粋な人であり
傷つくと深い亀裂となって気持ちが落ち込みます。
壊れやすいガラスのハートを持っていて
芸術的才能を持つアーティスト気質
四字熟語
諸行無常
暗中模索
一所懸命
イメージする熟語
情熱 破滅
表層意識で望んでいること
美しいものと出合いたい
乏しいもの
現実感が乏しい
人を困らせるポイント
遠い昔の悲しい出来事をずっと蒸し返して、定期的に落ち込みモードになるところ
人生観
人生は儚く苦しくもあるもの
自分自身と生きる意味を探し続けること
タイプ5のイメージ
虚無主義者
関心事を知り尽くさないでは、気がすまない
タイプ5は、
からくり人形のように
合理的で機能的に考える人であり
身体は緊張して動作は
ぎこちないイメージとなります。
事実を知りたがり
自分の興味と関心に集中しているため
人間に対してどこかよそよそしく
自分から人に近づいていくことが
少ない傾向があります。
四字熟語
理路整然
一刀両断
理論武装
イメージする熟語
実直 頑固
表層意識で望んでいること
一日中浴びるほど本を読んでいたい
乏しいもの
協調性が乏しい
人を困らせるポイント
頼んでも拝んでもその気がないとテコでも動かない超個人主義なところ
人生観
人生とは世界の心理を探求することにある
知り尽くしていくことこそ人生の醍醐味
タイプ6のイメージ
伝統主義者
安全確実であるか確認しなければ
気がすまない
タイプ6は、
あやつり人形のように些細な判断も
権威者にゆだねてしまい
自分で意思決定がしづらいところがあります。
仲間の動向を気にかけ
権威者に保護されたいと
かわいらしく人をひきつける能力をもっています。
四字熟語
誠心誠意
優柔不断
右往左往
イメージする熟語
誠実 小心
表層意識で望んでいること
穏やかに安全に過ごしたい
乏しいもの
主体性が乏しい
人を困らせるポイント
邪推したり最悪の想定をしすぎて周囲をきりきり舞いさせるところ
人生観
人生とは、大海に浮かぶ小舟のようなもの
人生とは羅針盤を見つけないといけないもの
タイプ7のイメージ
快楽主義者
楽しみつくさなければ、気がすまない
タイプ7は、
マスコットのように楽しく
人々を元気づけてくれる人です。
いくつも楽しみ方を見つけ出して
人と愉快に騒ぐのが大好きです。
人生は楽しむことが大切!
わりとドライで気さくでさっぱりした人柄
四字熟語
明朗快活
単純明快
軽挙妄動
イメージする熟語
快活 軽薄
表層意識で望んでいること
楽しく充実感があることだけをしていたい!
乏しいもの
責任感が乏しい
人を困らせるポイント
現実的にお金がなくても、次から次にほしいものが出てきて物欲が我慢できないところ
人生観
人生は幸せを追いかけ続けること
充実した時間を自ら作り出すこと
タイプ8のイメージ
実力主義者
勝たなくては、気がすまない
【】
タイプ8は、
武者人形のように強くてたくましい人です。
社会の中で実力で戦うことをよしとする
実力主義であり
自分が常に第一人者となっていたいため
ずうずうしいほど強引に
ことを起こす傾向があります。
四字熟語
唯我独尊
弱肉強食
勇壮果敢
イメージする熟語
余裕 横柄
表層意識で望んでいること
興奮とスリルがある挑戦をし続けたい!
乏しいもの
信頼心が乏しい
人を困らせるポイント
ほんの少しの譲歩もしてくれない、優しく許したり、自分から謝ったりしてくれないところ
人生観
人生とは試練を乗り越えていくこと
人生は戦いの連続である
タイプ9のイメージ
平和主義者
建前や筋を通さなくては、気がすまない
タイプ9は、
ぬいぐるみのように暖かく
みんなから好かれる寛容な人
誰とも争わず毎日が穏やかで
平和であることを求めています。
忍耐強く安定しています。
四字熟語
平穏無事
人畜無害
無為無策
イメージする熟語
素朴 無骨
表層意識で望んでいること
適度の刺激があり退屈しない生活が送りたい
乏しいもの
積極性が乏しい
人を困らせるポイント
問題を避け続け、何を聞いてもただ黙り続け、何もしようとしないところ
人生観
人生とは耐え続けて流せばとなんとなかるもの
人生は運命そのものだから
まとめ
各タイプのイメージをまとめてみましたが、
ここで注意があります。
各タイプにラベルを貼る、
この人はこのタイプだから
こう思ってるに違いない、と
個人に当てはめすぎないでください。
こちらは、
通常レベルの各タイプについて
大枠をまとめています。
どのタイプも健全度が上がれば
囚われや恐れから抜けていき、
そのタイプであっても
この限りではなくなっていきます。
自分自身に当てはめてみる場合も
記載されている一つ一つにこだわって
ここが当てはまってない!と
一点にフォーカスしてしまうと
全体像を見逃してしまいます。
あくまで全体イメージを掴む意図で
楽しんでください。
このページの参考文献&引用 究極のエニアグラム(竜頭万里子)
この記事を書いた人
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